1日1組の茶懐石でのおもてなしを味わえる「木挽町大野」に再来。
キーンとした雰囲気は別世界。床の間には季節の花と掛け軸が。
手書きのお品書き。名前入りデスよ。
まずは香煎。今回はちょっと中国ぽい香り。
定番になっている本鮪のたたきがまず、ご飯とみそ汁と一緒に。
ご飯を食べてお腹に入れてから飲む準備だそう。
茗荷の千切りがまぐろと絶妙。
車海老のぷりぷり感が!!香りも最高!お出汁もシッカリ出ています。今回私の一番!
焼き物の鰆。焼き加減がなんとも言えない。
焼きに使う備長炭も超こだわり品だとか。
それにこの銀杏色がグリーンで新鮮そのもの。食感もプリッとしていて、今まで食べていた銀杏はなんだったのだろう。と思ってしまった。おかわりが欲しかった。。。
鴨の治部煮と子芋の田楽。
器もとっても凝っている。この器もこだわりの名品。
昆布の旨みがつまった小吸い物。
大野さんの実家の春日部で収穫されたブロッコリー。無農薬栽培でお母様が丹念に育ててくれる。
香の物は蕪、白菜、京人参。
最後に2回目に炊いた炊き立てのご飯とみそ汁。
さ湯にお煎餅が入ったような湯の子をご飯にかけて頂く。
「銀製」と入った陶器としっくりくる銀のフォークで水菓子を。
甘味のお汁粉。
この後、場所を改めて薄茶を頂く。
木挽町大野
東京都新宿区四ッ谷3丁目6番
03-3353-5455