銀座のコリドー街にあるミシュラン1つ星のフレンチレストラン「ル・シズィエムサンス・ドゥ・オエノン」。
グルメなお食事会仲間にバレンタインの2月14日が誕生日のメンバーが。
いつものル・シズィエムサンス・ドゥ・オエノンでのディナーはバレンタインに。
今回もワインに囲まれた地下の特別室を貸切です。
ドミニク・コルビさんが大阪の今日はシェフズキッチンは鈴木利明シェフです。
シャンパーニュ マイイMAILLY Grand Cruで乾杯。
パンは3種。今回はオレンジが人参、グリーンがホウレンソウ、丸いのが胚芽パンです。バターは有塩と無塩のエシレバター2種。有塩にはバターにお塩が盛っているのでそれで見分けます。
アミューズ ブーシュは桜海老が香ばしく香りサクサクとした食感と、サンドされたポロネギのクリーム煮とのクリーミーと、豆乳のムースのまろやかさとを楽しめます。
ワインはChassagne-Montrachet 1998 “Clos De La Maltrote”1er Cru Domaine Michel Niellon とても深みがある味わいで豊潤です。
エアリングのためにデカンタージュして下さるのは支配人の田村さん。
アイナメの昆布じめ フォアグラのムース添え 伊予柑のヴィネグレットソース アイナメの中にはチコリの千切りにしたグリルが。初めてのチコリのグリルです。苦さも残っていますが甘味が出ています。さっぱりしたアイナメにフォアグラのムースがシッカリと。
付け合せのサラダもとても美味しく、ドレッシングのレシピを伺いました。シェリービネガー、赤ワインビネガーを同量ずつと、ヘーゼルナッツオイルとピーナッツオイルを同量ずつだそうです。今度トライしてみよう♪
紅芯大根のスープ トリュフ風味のオニオンクリーム ボーフォールのチュイル添え 私はこちらのスープが大好き。今回もとっても美味しいです。サラッとした喉越しで大根の甘みがしっかり味わえる紅芯大根スープ。トリフバターを使用しているオニオンクリームのコッテリさが絶妙にスープと溶け合います。そしてトリュフがトッピングされています。
私はスープが運ばれて来た時に「昆布がのってる!」という大失言!皆に「退場!」と言われ、鈴木シェフにはゴメンナサイ!もうトリュフを昆布なんて絶対に言いません!!!そこでの私の言い訳は「オーギマンドドキオ」で出す塩焼きそばに塩昆布が千切りにして使われていて。。。それにこちらでは、納豆(まだブログにアップしていませんでした!)とか百合根とか沢山日本の食材使っているから。。。』鈴木シェフは優しいので、『出汁に昆布も使っていますから』と、きっと私はその出汁の昆布の香りをかいだのでしょう。。。
松葉蟹を包んだ舌平目 アメリケーヌソース ホウレン草とスモークサーモンのカネロニを添えて 蟹味噌を使った甲殻類のアメリケーヌソースは素材の風味が強く素晴らしいソース。
ワインはボルドー オー・メドックのChateau MALES CASSE 2004 Haut-Medoc 久しぶりのボルドーワインらしいワイン。2004年ですが、とても飲み易く開いていました。
こちらもデカンタージュ。
シャラン産鴨胸肉のロースト モモ肉のコンフィと赤キャベツのテリーヌ仕立て 最高級のシャラン産の鴨の胸肉は中はジューシーな焼き上がり。コンフィと赤キャベツでミルフィーユ状に。
ワインは鴨にあわせて選ばせて頂いたのは大好きなブルゴーニュのグラン・クリュ クロ・ド・ブージョ CLOS VOUGEOT 1999 Grand Cru Domaine Daniel Rion & Fils とても香り高く皆で大絶賛!クロブショ美味しいです。
バナナムースとココナッツビスキュイのアントルメ バニラのアイスクリーム添え 炒めて甘みが強くなったバナナとキャラメルをあわせたバナナのムースは濃厚なバニラアイスクリームとチョコレートと定番の組み合わせですが、絶妙。
定番の小菓子。1994年のポートワインと一緒に頂きました。
バースデープレートこんな素敵に。
男性にはバレンタインプレートを。
こちらル・シズィエム・サンスは本体のオエノングループの経営がしっかりしているのでワインも料理も儲けを度外視して提供して下さるステキなグランメゾン。
ワインリストには、ワインショップで買えるよりも安いのではというワインがたくさん。
ワイン好きにはたまりません。
以前のお食事会は@nifty厳選レストラン レストランレヴューにも。
le 6eme sens d’OENON ル・シズィエム・サンス・ドゥ・オエノン
中央区銀座6-2-10
03-3575-2767