45才で出産しました。妊活に役立つ薬膳を紹介するkayoです。
妊娠中の子宮筋腫手術をした方は余りいないようなのですね。
私は、子宮筋腫があるにも関わらず、44歳で自然妊娠をしたので、産科の先生にびっくりされたのですが、それよりも、私は、子宮筋腫があるままで、順調に子宮のなかで、赤ちゃんが育っていくのかかしら??と思っていました。
そうしたら、赤ちゃんが順調に育つのと同時に、子宮筋腫も順調に?!大きくなっていきました。
なので、初めてのMRI検査が妊娠中。ちょっと心配でしたが、週数が浅い時ならば、胎児には影響はない。と言われました。
妊娠前には、ピンポン玉位だった子宮筋腫は、妊娠して10数週間で10センチ以上もの大きさになっているが1つありました。
なので、なんと、妊娠中に子宮筋腫摘出施術をしました!
日赤では、妊娠中の子宮筋腫手術は、10何週の限られた期間に行うので、MRIの結果を見て、アッという間に手術の日程を決め、入院の準備でした。
私が妊娠して、チョイスした病院は広尾にある日本赤十字医療センター、日赤です。
高齢出産になるので、何かあった時に、施設が整っていた方がいいのではないか。と思ったからです。
このチョイスが、結果的には私には幸いで、妊娠中に子宮筋腫を摘出する手術の症例が豊富な病院でした。
担当して下さったのは、当時の副医院長で産科部長の杉本充弘先生でした。
詳しくは知らないのですが、子宮筋腫のエキスパートのようで、病院でも大先生って感じで、病院のほかの先生方もみなさん、尊敬されていて、頼れる先生でしたので、すべてお任せしました。
全体の流れとして
①MRI検査~手術するか、決める。筋腫が10センチ以下なら手術しない方向のよう
②手術前事前準備~採血、麻酔の説明 採血は手術中に、大量に出血した時の輸血用。麻酔科では事前に麻酔の説明
③入院~手術前日
④手術~
⑤術後の経過 手術後4日で退院。その後、家で静養
手術の時はずーっと寝ているので、血栓が出来ない様に、手術用のソックスを履いています。
麻酔は全身ではなく、半身麻酔でした。背中から麻酔をいれるのが、痛かった~
手術が始まり、メスで下腹部を切り始めると、なんか焼けたような匂いがしてきました。。。
すると、先生が何かつぶやくので
〝なんですか”って聞くと
〝アブラが多いな~” って、言うんです~はい、脂肪多いです。。。
〝一緒に取ってください!”
なんて、会話をする程、あまり緊張しないで、いられました^^
でも、手術中、ずーっと意識があるのは、どうなんでしょうね。できれば寝ている間にやってもらいたいですね。
手術では、3個ある子宮筋腫のうち、2個を切除し、
通常手術時間は約1時間だそうですが、2個切除のため、2名のドクターで行って1時間半掛かりました。
手術が終わると、摘出した筋腫を手術台に寝ている私に見せてくれました。
大きいのは、14センチ、もうひとつは6センチ位まで、成長していて、フォアグラのようでした~。
腫瘍は良性で悪性ではないです。と、その場で教えてくれました。
まさか、この場で、筋腫まで見るとは思ってもいませんでした。
最後に、胎児がちゃんと元気にしているか、鼓動を確認して、ひと安心。
その後は、背中から麻酔の管を通したまま病室に戻り、翌日には、まだ、接合部分はとっても痛むのに、管を外して、自分で歩く!という、超スパルタ~
早く歩いた方が、治りが早いそうですが、、、でも、痛かった。。。
入院は1週間もせず、退院できましたが、家で静養が1週間以上。
入院から会社復帰まで、2週間以上お休み。
会社も通勤も、くれぐれも無理をしないように!と、念を押されての、会社復帰となりました。
子宮筋腫がある方が、妊娠したら早めに専門の先生にご相談されるのをおススメします。
ブログランキングに参加しています
応援して頂けるとうれしいです^^
ポチっとお願いします